
主体性を高めたい人「主体性を高めて、自分のビジネスやプライベートに生かしたいです。どうすれば主体性を持つことができますか?そもそも『主体的である』って状態でどういう状態?」
そんな疑問にお答えします。
どうも!ましゅー(@mashuublog)です。
「もっと主体性を持って行動できるようになりたい」
そう考える方は結構多いのではないでしょうか。
社会人にになって仕事に慣れてくると、上司からの指示を待っているだけでなく、自分から主体的に仕事に取り組んで行く必要が出てきます。
「上司から”主体性がない”と言われた。」
そんな方もいらっしゃると思います。
著書「7つの習慣」でも第一の習慣として「主体性」が取り上げられており、仕事を取り組むのに重要な姿勢であると言えるでしょう。
自分の仕事やビジネスだけでなく、プライベートを充実させるためにも主体性は重要になってきます。
今回はそんな
「主体性」とはそもそもどういう意味なのか、
そして主体性を高めるにはどんな方法があるのか
について詳しく解説して行きます。
あなたはこの記事を見ると、主体性のある人の特徴と主体性がないと言われてしまう原因がわかり、主体性を高められるようになるでしょう。
主体性を高めたい人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
主体性とはそもそもなに?

「主体性を持って行動しろ」なんて言われてもしっくりこない人も多いのではないでしょうか?
主体性を英語にすると「independence」となり、「独立」という意味をもつ単語です。
つまり、「自分の独立した意思や判断を持って行動が出来る」という意味です。
また、主体性の類義語に自主性という言葉があります。
自主性は自らの意思で行動できるという意味です。
それに対し、主体性は自らの意思で行動し、その行動に対する責任を持っている。といった意味になります。
つまり、主体性には「自分で行動+責任感がある」といった意味があるのです。
主体性がある人の特徴

次に主体性があると言われる人にはどんな特徴があるのでしょうか。
以下の5つのような特徴があります。
自らが率先して行動している
主体性のある人は、人からの指示を待つことなく、自分で仕事などのやるべきことを見つけて次々とこなすことができます。
また、常に自分でやるべきことがわかっているので、アクティブに行動を続けることができます。
周りをどんどん巻き込んで仕事をする
主体性のある人は自分一人だけで黙々も作業するのではなく、必要に応じて周りを巻き込んで仕事に取り組む姿勢があります。
また、人に任せたら任せっきりでなく、時にはサポートに徹したり自分も責任感を持って取り組んでいると言えます。
自分の意見がはっきりしている
主体性のある人は自分の芯があって、自分の意見をはっきりと言うことができ、自分の立ち位置が明確だとも言えるでしょう。
会議やディスカッションの場でも積極的に発言していくタイプだと言えます。
目標が明確で道筋を立てて行動ができる
主体性のある人は目標が明確で、目標達成のための手順を自分で見つけたり、常に考えて行動しています。
その結果、仕事でも目的に対する必要な行動を自分から取れるようになり、周囲の人からも主体性のある人だと判断されるのです。
自分の能力に自信を持っている
主体性がある人は、自身の判断に臆することなく、自信を持って行動をしています。
自分で決断する能力も高いと言えるでしょう。
なぜ、主体性がないと言われてしまうのか

それでは、逆に「主体性がない」と判断されてしまう原因はどこにあるのでしょうか。
以下のような内容が挙げられます。
ネガティブだったりマイナス思考である
主体性がないと言われる人は、ネガティブだったり、マイナス思考である人が多いです。
なぜなら、行動に移すまでが遅いからです。つまり、自分から行動する前に「失敗したらどうしよう…」「こうなったらどうしよう…」と考えてしまい、なかなか行動ができない傾向にあります。
たとえ、頭の中で色んなことを考えても、結局行動に移せない。そんな姿を上司に見られてしまうと「主体性がない人」と判断されてしまうのです。
指示を待っていて、自分から行動できない
主体性がないと言われる人は、何をするにしても他人の指示に頼ってしまう傾向にあります。「右ですか?左ですか?」と上司に聞かないと行動することができないと言えるでしょう。
何でも良いと他人に任せてしまう
主体性がない人と言われる人は「何でも大丈夫です」「お任せします」といった発言が多く、すぐ人任せにしてしまう傾向にあります。
もちろん、人の意見を尊重するのは良いことですが、「自分の意見がない」というのは問題です。まさに「自分の意見がない=主体性がない」と判断されてしまう原因になります。
成長する意欲や目標がない
主体性がないと言われる人は「自分が目指すべき明確な目標やビジョンがない」という傾向にあります。自分の目標がないために、自分の立ち位置も定まらず、「自分の意見がはっきりしない」と言えるでしょう。
主体性を高める方法

最後に主体性がないと言われてしまう人が主体性を高める方法は以下の通りです。
自分で選択する機会を増やす
自分で選択する機会を増やすことは主体性を高めるのに効果があります。
例えば、プライベートでも、「いつも人に任せていた飲み会のお店の予約」を今回は自分が率先して取り組んでみるというのも良いでしょう。お店を予約するだけでも、「どの範囲でお店を探すのか、どんな雰囲気のお店なのか、値段はリーズナブルなのか」といった情報を集めて判断する必要があります。
人が選択をする際にはこのように情報を集めて都度判断し、最終的に「ここに決めた。」と決断しているのです。実際にやってみると、結構なエネルギーや労力が必要なことがわかると思います。
こういった選択する機会を増やすことで自己判断能力は徐々に強化されるのです。
自己判断能力が上がることで、自分の考えを行動に移すまでが早くなり、主体性が高まります。
ポジティブ思考、プラス思考になる
ポジティブ思考、プラス思考になることは主体性を高めることに繋がります。
ポジティブ思考になると決断するまでが早くなり、自分の考えを行動に移すことが容易になります。
ネガティブな人とポジティブな人の違いは実は簡単です。ポジティブな人の方が「考え方の選択肢」が多いだけなんです。詳しくは【ポジティブ思考になる方法】たった1つの考え方と7つの具体的な行動で解説しています。
行動力を高める
行動力を高めることで主体性も高めることができます。
なぜなら、いくら頭の中で考えていても、結局行動に移せない人は主体性があるとは言えないからです。
しかし、確かに自分から行動するのは最初は怖いものです。それって実は人間が昔から持っている「防衛本能」なんです。行動するのが怖いのは当たり前なのです。
そんな思考を変えて、行動力を身に付ける方法は行動力を鍛えて人生を超簡単にする方法【今日から即行動できる】で詳しく解説しています。
目標を期限付きで立てる
主体性を高めるのには目標を期限付きで立てるのも効果的です。
目標に対する期限が決まっているなら、逆算して目標達成するまでの計画を立てなければなりません。計画を自分で考えるのも主体性を持つためには必要になります。
なぜなら仕事でも、ある目標を達成するための道筋(計画)が立てれて、それを実行できる人は主体性のある人と評価されるからです。
副業を始めてみる
主体性を高めたい人は副業を始めて見るのも一つの手です。
なぜなら、副業は自分で目標を立てて、目標達成のためのスケジュールを立てなければなりません。他人から指示されることは全くないので、どの作業をすべきなのか自分で判断して行う必要があります。
会社員におすすめの副業は【2020年最新】会社員にオススメの副業を紹介【稼げる人材になる方法】で紹介しています。
副業の中でもおすすめしているのがブログです。ブログはほとんどリスクなく始められ、収入だけでなくスキルが身につく点が非常におすすめできます。
主体性があると思う人の行動を真似てみる
主体性がある人が身近にいるならその真似をしてみることで主体性を高めることができるでしょう。
主体性が高い人は常に何を考えて行動しているのか、そして行動に移すまでのスピードなどを観察してみると良いでしょう。
主体的に動いている人のもとで仕事ができ、その真似をしていると、自然とあなたもより主体的に動けるようになってくるでしょう。
まとめ:主体性を高めるための行動をしよう!


いかがでしたでしょうか。
主体性はどんな意味か。主体性を高めるための行動がわかったのではないでしょうか。
主体性を高めておくと、あなたの仕事に対する評価や、周りの評価も変わってきます。また、主体性の高い人は必ずと言っていいほど、自分の将来の夢や行動の軸を持っていると言えます。結果的に仕事だけでなくプライベートも充実することでしょう。
まずは、あなたも将来の夢や自分の軸になる信念を定めてみてはいかがでしょうか。明確になっていないだけであなたにも必ずそういった思いは必ずあると思います。
コメント