【キーワード選定のやり方】キーワードリサーチ方法【裏技あり】

どうも。ましゅー (@mashuublog) です。

今回は「キーワード選定のやり方」をブログ初心者でもわかるよう解説していきます。

ブログやサイトをSEO対策するのにキーワード選定は一番重要な項目なのでしっかりと理解しておきましょう。

ちなみに使用するツールは無料なので安心して読み進めて下さい~

先日以下のようなツイートをしました。

キーワード選定の方法

1.関連キーワード取得ツールで 需要のあるキーワードを探す

2.キーワードプランナーで 1のリストを使い 検索ボリュームを調べる

3.実際に検索し 検索意図や競合を調べる

ここに時間かけないと 記事設計の際に内容がブレます

結論キーワードは大事

逆にしっかりとキーワード選定しておけば、記事の質が低くてもしっかり検索に表示されます。私のブログも、え?こんな記事が?と思うような記事が上位表示されたりしてます。

もちろん、質は高いに越したことありません。しかし、ブログでアクセスを増やしていくには「量と質の両方が大事」ですよ。

この記事ではツイートした内容を更に深堀りしていきます。

深堀りした手順がこちら。

  1. 需要のあるキーワードを探す
  2. 検索ボリュームを調べる
  3. 検索意図や競合を調べる
  4. 必要に応じて競合サイトを検索しキーワードを変える

当記事内で詳しく解説していきます。

あなたがこの記事をみてわかること
  • キーワード選定のやり方がわかる
  • アクセスアップさせる方法がわかる

キーワード選定の基本:ロングテールキーワードを狙おう

ブログをSEO対策していくのに明確なゴールを設定する必要があります。例えば「キーワード」という検索で上位表示させる!など。その場合は「キーワード」に関する記事を量産すればいいだけです。「キーワード ツール」、「キーワード 選定」、「キーワード コツ」などです。


SEOキーワードは検索ボリュームで大きく分けて3種類あります。簡単に説明します。

ビッグキーワード

検索例「キーワード」

ビッグキーワードとは1語程度のキーワードで、月間検索ボリュームも1万を超えるもの。ビッグキーワードは競合も大変強く、上位表示は難しい。ただ上位表示できれば、多くの集客が見込めます。

ミドルキーワード

検索例「キーワード 選定」

ミドルキーワードは2語程度のキーワードで月間検索ボリュームは1万~1000程度のもの。ミドルキーワードは競合もそこそこで上位表示もそこそこ大変。上位表示できればそこそこの集客が見込ます。

ロングテールキーワード

検索例「キーワード 選定 方法」

ロングテールキーワードは3語~4語のキーワードで月間検索ボリュームは1000~100程度のもの。ロングテールキーワードは競合も弱く上位表示は選び方次第で狙える。上位表示できれば少ないが集客できます。

結論:SEOの王道、ロングテールキーワードを攻めるべし

ロングテールキーワードを攻めるべき理由は以下の3つの理由からです。

  • 検索意図が明確
  • 競合が少ない
  • コンバージョン率が高い

それぞれ詳しく解説します。

検索意図が明確

検索意図とは検索した人が何を求めて検索しているのか。ということ。

例えば先ほどビッグキーワードの例で言うと「キーワード」で調べる人。
キーワード選定のツールを知りたいのか、Googleでキーワードの広告を出したいのか、はたまたキーワードの言葉の意味を知りたいのか。よくわかりません。

検索意図がはっきりしませんよね。

それに比べ、ロングテールキーワードの「キーワード 選定 方法」と調べると、
キーワード選定の方法とか手順が知りたい。それで、自分の記事のアクセス数を上げたい。もしくは上位表示させたい。

検索意図がこんな感じで超明確ですよね。

検索意図がわかれば、記事の内容もどのようなことを書けば上位表示できるのかわかります。

競合が少ない

下記画像は「キーワード」で調べた結果。7億2600万件も競合の記事があります。

キーワード選定BIG

記事が多い分、上位表示されるのは洗練されたサイトばかりです。この中で1位を取るのは至難の技です。

次に「キーワード 選定 方法」で調べた結果1530万件の競合の記事があります。

ロングテールキーワードの方が競合も少なく、上位表示し易さも高まります。


まずはロングテールキーワードで小さいアクセスを集めていき、アクセスが増えると徐々にドメインパワーも上がってきます。これがSEOの王道ロングテールキーワード攻めです。

コンバージョン率が高い

コンバージョンとは要するに読者が購入などの行動に至るかどうかです。
簡単な例えをすると、
「コカ・コーラ」と調べる人と「コカ・コーラ 購入」と調べる人はどちらの人のほうがコカ・コーラを買ってくれるでしょうか。答えは明確ですよね。

コンバージョンに近いロングテールキーワードで上手く利用することで、予想以上に多くの利益を出すこともできます。

それでは、実際の手順を見ていきましょう。

需要のあるキーワードを探す

まずはキーワードを探すところからですね。この記事は「キーワード選定」についての記事が書きたかったので、関連キーワード取得ツールを使ってどんな検索がされているのか見てみました。

需要のあるキーワードを探す

ここに表示されるのは1回でも検索があったものが全て表示されます。「キーワード 選定 ツール」
「キーワード 選定 方法」など色々ありますね。

需要のあるキーワードを探す

右から2番目の全キーワードリストの部分「Ctrl+A」→「Ctrl+C」で全てコピーし、次の作業に移ります。

検索ボリュームを調べる

どんな検索があるかわかったところで検索のボリュームを調べてみましょう。

検索ボリュームはキーワードプランナーを使って調べていきます。無料で使えますがGoogleアカウントでのログインが必要になります。今後も使えるようにしておきましょう。

右側の「検索ボリュームと予測のデータを確認する」の方を使っていきます。

検索ボリュームを調べる

下のような画面になりますので先ほどの関連キーワード取得ツールでコピーしたリストを貼り付けます。貼り付けたら右下の「開始する」を押しましょう。

検索ボリュームを調べる

下のような画面が表示されますが、このままでは検索ボリュームがわからないので上の左から3番目の「過去の指標」というところを押しましょう。

検索ボリュームを調べる

下のような画面になります。

検索ボリュームを調べる

月間の検索ボリュームが10~100のものがロングテールキーワード、100~1000のものがミドルキーワードになります。

ーで表示されているものは検索ボリュームが100以下のものです。せっかくあるキーワードで検索上位をとっても検索されなかったら意味はありませんよね。なのでここでは気にしなくて良いです。

検索意図や競合サイトを調べる

検索意図や競合サイトを調べる

実際に競合サイトを調べて、検索意図を明確にしましょう。検索上位を上から最低でも3サイト、余裕あれば10サイト見ておきましょう。

検索上位サイトの書き出しからこのキーワードで調べた人はどんな情報を求めているのかといった内容がわかります。

また競合サイトに勝てそうかどうか、見ておくのも重要です。例えば上位表示されているサイト記事の質が軒並み低いなら、「頑張れば1位とれそうだな~」などと判断する目安になります。

ここまでが基本的なキーワード選定方法です。下記の裏ワザはお宝キーワードを探す際の参考にしてください。

裏ワザ:競合サイトで検索し、お宝キーワードを探す

先ほどのキーワードで検索上位の競合サイトをキーワードプランナーで調べて、お宝キーワードを探します。

今回は左側の「新しいキーワードを見つける」を使います。

裏ワザ:競合サイトで検索し、お宝キーワードを探す

ウェブサイトから開始をクリックし、競合のウェブサイトを入力しましょう。下の選択ボックスはこのページのみ使用にしておいて下さい。

裏ワザ:競合サイトで検索し、お宝キーワードを探す

すると以下のようなリストが出てきました。指定した記事がどのような検索キーワードで表示されたのかがわかります。

裏ワザ:競合サイトで検索し、お宝キーワードを探す

ただ、このままじゃ見づらいと思いますのでフィルターをかけてキーワードを絞ってみましょう。

フィルタを追加をクリック

裏ワザ:競合サイトで検索し、お宝キーワードを探す

キーワードのテキストをクリックして絞るキーワードを入力しましょう。ここでは「キーワード」と入力しました。

裏ワザ:競合サイトで検索し、お宝キーワードを探す

「キーワード」を含んだキーワードのみに絞られました。(ちょっとややこしい。ごめんね。笑)

裏ワザ:競合サイトで検索し、お宝キーワードを探す

例えば「キーワード 収集」とかは関連キーワード取得ツールのリストを見ていても思いつかないキーワードですよね。この「キーワード 収集」も実際に検索してみて、検索意図を理解して自分がかけそうな記事だったら書いていく。といったやり方です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。「キーワード選定の手順ややり方」に関する疑問点が解決できたのではないでしょうか。

あとはひらすら作業していくのみです。キーワード選定はサボってると私みたいに痛い目に合うので気をつけてください~。私は全然上位表示されず、20記事弱キーワード選定し直してリライトしました。(笑)

以上です。最後まで見ていただきありがとうございました~。

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