
プログラミングを独学で学びたい人「プログラミングって独学で基礎からでも学べるのかな?どれくらいの時間がかかるの?学びたいプログラミング言語も決まってないし、どう決めたらいいの?どこから勉強を始めたらいいのか知りたい。」
そんな疑問に答えます。
この記事の内容
- プログラミングは独学可能(学習時間は3か月)
- プログラミングを学ぶ準備
- プログラミングを独学する手順
どうも!ましゅー(@mashuublog)です。
今回はプログラミングは独学で基礎から学習できるのかについて解説していきます。
先日に以下のようなツイートをしました。
✅プログラミングは簡単。その理由とは
1️⃣プログラミング言語は進化して、より簡単になっている
2️⃣今は学習環境が整っている
3️⃣プログラミングは真似できる
エンジニアとして参入するなら早い方がいいです😌
プログラミングスキルは今後も食いっぱぐれない最強スキル。
身につけて損しませんよ😆
ツイートにもあるように、プログラミングは簡単です。
なぜなら、今はプログラミング言語のコーディング自体が簡単になってきており、更に学習環境が整っているから。
つまり、昔に比べこれから学習を始める人は効率良く学べます。なのでこれから参入する人は超お得。
更にエンジニア市場自体も伸び続けているのでこれも追い風です。
そんなプログラミングを基礎から独学する方法を紹介します。

プログラミングは独学可能(学習時間は3か月)

結論から言うと、プログラミングは独学可能です。そして学習時間の目安は3ヶ月。200時間くらいを目安に取り組むと良いです。200時間を3ヶ月で割ると「一日あたり2時間」程度。短期間に集中してやることで、プログラミングの挫折率を下げることができます。
プログラミングは学ぼうと思えばいくらでも学べるのでキリがありません。半年でも1年でも勉強しようと思えばできます。しかし、そんなのはゴールのないマラソンを続けるようなものです。「半年とか1年かけて学ぼう」なんてするとモチベーションが保てないでしょう。
ある程度力をつけた所で仕事しつつ学ぶのがベストです。
以下のようなツイートをしています。
✅プログラミングの独学は可能
1️⃣progateで超基礎を学ぶ
2️⃣Qiitaのチュートリアルでプログラムを作る
3️⃣調べてもわからない部分はGithubの掲示板やQiitaで質問する
こんな感じ。スクールに比べると効率は落ちますが独学可能😌
効率良く学びたい方はプログラミングスクールがおすすめです👍
独学の手順は最後にまとめて紹介します。その前に必要な事前知識として初心者が勘違いしがちな2点を紹介しておきます。
スクールは学ぶ環境を与えてくれるだけ
よく勘違いされますが、スクールに行ったらスキルが身に付くわけではありません。
結局、勉強するのはあなた自身です。
スクールはあくまで補助。あなたがつまずいたなら教えてくれたり、進め方に悩んでいる時に導いてくれるだけです。
まぁでも、すぐに質問できる相手が居るってことが重要で、ここが大きかったりします。
なのでもしお金に余裕あるなら、「スクールに投資するのはいいんじゃない?」くらいです。それで案件取れて仕事こなせば1ヶ月で、元はすぐに取れるでしょう。
「2ヶ月で15万円程度」で始められるスクールもあるので、「それくらいなら払ってもいいかな」って人は見てみて下さい。
お金が厳しい人は無理しないでOK。ただし、プログラミングができる友達が居るなら土下座してでも頼んでみましょう(笑)
エンジニアは100%日々独学してます
エンジニアは日々仕事の中で独学します。
何故なら、わからない所は日々出てくるから。確かに、エンジニアはプロ意識が高いので、お客さんの前で「わからないです。できません。」なんて簡単には言いません。しかし、エンジニアだからって全てなんでもわかる訳ではありません。その度にネット検索したり同僚に聞いたりして勉強しているわけです。
結局、最初はスクールに通おうが独学で学んでもOKです。しかし、仕事が始まってもわからない部分は必ずあるので、そこを調べたり聞いたりして勉強を続けます。つまり「日々独学してる」って感じ。
ある程度、自己解決能力が必要になります。
とはいえGoogle検索すれば、今はたっぷり情報が出てくるので身構えなくてOKです。どちらかといえばこの検索力のほうが大事だったりします。
プログラミングを学ぶ準備


何事にも準備が必要で、プログラミングもそれは同じです。
プログラミングを勉強する前に準備するものは二つ。
- プログラミングを勉強する環境
- プログラミングを学ぶ目的を明確にしておく
プログラミングを勉強する環境
基本、パソコンとネット環境があればオッケー。
パソコンがない方は買わないと始まりません。予算に余裕のある方はMacBookの13インチ、予算のない方は5万円以下のノートPCでも少し動作は遅くなるかもしれませんが、問題ありません。
最近はハード側も非常に安価になっているので環境はすぐに整います。技術の進歩って素晴らしいですね。
プログラミングを学ぶ目的を明確にしておく
あなたはプログラミングを学び、どんな仕事がしたいですか?それによって学ぶべき言語が大体決まります。
大体の人は以下の3つなのかなと思います。
- エンジニア転職を目指す人
- フリーランスエンジニアを目指す人
- 副業で稼ぎたい人
順番に説明していきますね。
エンジニア転職を目指す人
エンジニア転職を目指している人なら、ぶっちゃけ自分の興味のある分野でOKです。もちろん、働きたい会社が、決まっているなら募集要項に書いてある開発言語を学びましょう。
これからも伸びそうなおすすめ言語3つを紹介しておきます。迷ったならこの中から選べばOK。
Python【AI/機械学習、データ分析に強い】
「Youtube」や「Instagram」といったサービスはPython言語で作られています。
AIや機械学習、IoTの分野で良く使われる言語で、他にも様々な範囲で使える言語。
Webアプリケーションはもちろん、ビッグデータの分析や統計にも強いと言われ、注目されている言語だと言えます。
Ruby【Webアプリケーション、スマホアプリで使われる言語】
「Twitter」や「クックパッド」といったサービスはRuby言語で作られています。
Webアプリケーションの開発やスマホアプリの開発に多く使用されているため、現在の需要も大きく、まだまだ目が離せない言語だと言えます。
Swift【iPhoneアプリで使われる言語】
2014年にAppleが発表したばかりの比較的新しいプログラミング言語。
iPhoneやiPadで使えるアプリを開発するために作られた言語でその他にWebアプリケーションの開発もできるようになりました。
これから更に需要が増える言語かもしれません。
フリーランスエンジニアを目指す人・副業で稼ぎたい人
フリーランスエンジニアや、副業で稼ぎたい人はフロントエンドエンジニアを目指すのがおすすめ。何故ならネット上でも案件数が多く、少ない勉強量でも仕事を始められるものが多いから。
※フロントエンドエンジニアとは 情報システムやWebサイトを開発する技術者のうち、利用者が直接見聞きしたり操作する部分を担当するエンジニア
フロントエンドエンジニアが学ぶべき言語はHTML、CSS、JavaScript(JQuery)。それぞれ説明します。
HTML、CSS【Webページを作る言語】
HTML言語とCSS言語はWebページを表示するための言語です。
この二つを学んでおけばLP製作の案件やHTML・CSSコーディングの案件を受けるには十分です。(単価もそれなりで案件数が多いので狙い目。)
他の言語に比べても習得し易い言語なので初心者が始めるのにも向いているといえます。
JavaScript(JQuery)【WEBページに動きをつける言語】
JavaScript(JQuery)はWebページに動的な動きをつけるための言語です。
HTML言語やCSS言語を学んだあとに習得することで、Webページでできることは格段に増えます。
プログラミングの独学する手順


先ほどのTwitterで簡単に触れましたが、その内容をもう少し深掘りした内容がこちら。
- progateで超基礎を学ぶ
- Qiitaのチュートリアルでプログラムを作る
- 調べてもわからない部分はGithubの掲示板やQiitaで質問する
- 得たスキルを目に見える形に変えておく(Webサイト、資格、GitHubに公開)
- 転職やフリーランスの活動に4の武器を使う
2~3の繰り返してレベルアップ。最後にあなたのスキルを目に見える形に変え、今後の活動に生かすって感じですね。いくら頑張っても、成果として人から見えないと意味がないので4は大事です。
progateで超基礎を学ぶ
progateはプログラミング学習ができるアプリ。
超基礎、超入門までは無料でできるので、とりあえずインストールしてやりましょう。
「プログラミングってこんな感じなんだ。」と理解できます。
ちなみに1000円くらい課金すれば詳しく学べるみたいです。
Qiitaのチュートリアルでプログラムを作る
Qiita(キータ)はプログラマの問題解決のために作られたサイトですが、最近は勉強にも使えるようになってきています。「~言語+チュートリアル」と検索すると色んなチュートリアルが出てきます。
例えば、HTML言語を学びたい人は阿部寛と学ぶHTMLチュートリアルなんかが良いのではないでしょうか。
このチュートリアルのレベルを少しずつ上げていけば、独学でも十分に学べます。
調べてもわからない部分はGithubの掲示板やQiitaで質問する
わからない部分はまずGoogle検索で調べます。しかし、それでもわからない場合にQiitaやGitHubを利用して質問してみましょう。
Qiitaは質問も載せることができます。
GitHub(ギットハブ)はプログラムのソース管理に使えるサービスで、エンジニアもよく使います。使い慣れておけば、それだけで評価もあがります。なので使い始めるなら早いほうがよいでしょう。
こちらは掲示板があってそちらに質問をすることができます。
時には質問して解決することも、自己解決能力の一部です。自己解決能力の高いエンジニアは評価されやすいとも言えます。質問力を鍛える過程だと思ってやってみましょう。
得たスキルを「見える化」しておく(Webサイト、資格、GitHubに公開)
チュートリアルを繰り返していく中で「作ったWebサイト」や「作ったプログラムソースコード」はあなたの実績です。「資格を取れた」ならそれも実績です。これらを今後の活動に生かすために見える所に置いておきましょう。
GitHubにはソースコードを公開することができます。GitHubのURLやWebサイトのURLを履歴書やあなたのプロフィールに載せておけば見てくれる可能性があります。
あなたの実力が証明できなければ、他の未経験者と全く変わりません。
この1手間をやっておくことであなたの実力がすぐに伝わるのです。
転職やフリーランスの活動、副業に「得たスキル」を使う
ここまでくれば準備は整いました。あとはやりたいことをやるだけ。
転職、フリーランス、副業など学んだ目的は様々だと思いますが、自分の実力さえ証明できれば、今後の活動もスムーズにできるでしょう。
日々スキルアップしていくこともお忘れなく。わからない部分が出てきたならそこはあなたの伸びしろです。調べたり聞いたりして解決の道を探しましょう。
まとめ:プログラミングの独学は時間がかかるけど可能!


いかがでしたでしょうか。
プログラミングを独学で基礎から学ぶ方法がわかったのではないでしょうか。
あなたのやる気さえあれば、独学でもスクールでも学んでいくことは可能です。
スクールなら効率的に学べるのかって質問はよくありますが、ぶっちゃけ、人によるんじゃないかなと思います。
ただ、「学ぶ環境は揃ってますよ。」とそこに関してはハッキリと言えるでしょう。
不明点が調べ終わったなら、次は行動してみましょう。行動しない人はスキルも身につかないし、稼げるようにもならないです。
独学で学ぼうって方は、まずprogateのインストールから始めてみてください。
2ヶ月で15万くらいなら課金してもいいかなって方は【社会人向け】おすすめのプログラミングスクール【現役エンジニアが解説】の記事をご覧下さい。(無料もあります)
以上です。おわり。
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