【理系の人向け】人に伝わる文章の書き方【コツはたった3つだけ】

理系で文章を書きたい人「私は理系人間なので、文章を書くのが超苦手なんです。論文とか作文とかにいつも苦戦しています…。理系の私でもすぐに実践できる”人に伝わる文章の書き方のコツ”を教えて下さい。」

そんな疑問にお答えします。

この記事の内容
  • 理系でもすぐできる。人に伝わる文章の書き方のコツ3つ

どうも!ましゅー(@mashuublog)です。

理系の方は文章を書くのが苦手な方が多いですよね。苦労している方も多いのではないでしょうか。

実は、私も大学は情報学部でプログラムを専攻していたので、典型的な理系人間です。文章が全く書けませんでした。卒業論文には特に苦労しましたね。

しかし、今ではブログやTwitterなどの発信を通して文章力が身についてきました。

ましゅー
ましゅー

その間に文章術の本は10冊くらいは読みましたね~

理系でも伝わる文章は書けます。現にこうして、理系の私がこの記事の文章を書けているのが何よりの証拠になると思います。

そこで今回は

理系の人向けの伝わる文章の書き方

について”大学生の時の自分でも理解できる”ように解説していきます。

あなたはこの記事を見ると、伝わる文章を書くためのコツがわかり、わかりやすい文章が書けるようになるでしょう。

3つのコツだけで文章力は簡単に上がるので、特に理系の方はぜひ参考にしてみて下さい。

理系の人向け伝わる文章の書き方、3つのコツ

理系の人向け伝わる文章の書き方、3つのコツ

伝わる文章を書く方法は以下の3つの通りです。

理系の人向け伝わる文章の書き方、3つのコツ
  • 要点だけの文章を作り、後から肉付けする
  • 結論から書こう
  • 接続詞を上手に使おう

理系流文章の書き方①要点だけの文章を作り、後から肉付け

要点だけの短い文章を作ってみて、後から肉付けする

まず、要点だけの短い文章で大枠を作ってみましょう。

なぜなら、そうしないと「結局自分も何が言いたいのかわからない文章」になったり、「話があっちに行ったり、こっちに行ったりする文章」になる、原因になってしまいます。

例えば、この記事の要点だけの短い文章とはこんな感じです。

「理系の人が伝わる文章を書くには、3つのコツを掴めば書けるようになります。3つのコツは”要点だけの短い文章を作ってみて、後から肉付けする”、”結論から書く”、”接続詞を上手に使う”です。」

たったこれだけですね。更にこの要点の内容を後から「膨らませて作った」のがこの記事というわけです。

文章(論文や作文など)の作成手順
  • 第一ステップとして文章の骨組みを作る
  • 第二ステップでそれに肉付けをしていく

って感じですね。

こんな風に工程分けして文章を作っていくと、自分も作りやすいですし、「分かりやすく人に伝わる文章」になるのです。

理系流文章の書き方②結論から書こう

次に、文章はまず結論から書くようにしましょう。

なぜなら、結論を先に書くことで、あなたの主張が相手に伝わるからです。

また、その後に「なぜなら~」と繋げて理由を説明をしていくことで、相手も納得できる”論理的な文章”になります。

つまり、「文章の目指す場所(=結論)を相手に伝えてから、そこに向かって相手が納得するように導いていく」というそんなイメージですね。

ちなみに、この”結論から書こう”というトピックの文章も

「結論は○○。なぜなら、○○。」

という文章構成になっています。あなたは気づきましたか?

理系流文章の書き方③接続詞を上手に使おう

接続詞を上手に使おう

最後に接続詞を上手に使いましょう。

なぜなら、接続詞は文章と文章を繋ぐ重要な言葉だからです。また、接続詞を上手に使うことで文章の流れを作ることが容易になります

接続詞をカテゴリに分類してみたので、ぜひ文章を作る際に参考にしながら作ってみて下さい。

接続詞のカテゴリ分け
  • 後の文章を強調したい…「実は」「ぜひ」「更に」
  • 言い換えたりまとめたりして強調したい…「つまり」「要するに」「一言でいうと」
  • 原因理由の後に結論を言いたい…「だから」「やはり」「その理由は」
  • 逆の展開をしたい…「しかし」「ところが」「とはいえ」「逆に」
  • 話題やを変えたい…「それでは」「ところで」「さて」「では」
  • 前のことを詳しく説明したい…「なぜなら」「詳しく説明すると」「というのは」
  • 比喩、例を出して説明したい・・「たとえば」「まるで」「いわば」
  • その他…「もし」「まず」「次に」「最後に」

これはあくまで一例ですが、接続詞で文章を繋げると理解してもらいやすくなり、読みやすく伝わりやすい文章になります。

まとめ:理系でも簡単に伝わる文章の書き方はある

まとめ:理系でも伝わる文章は簡単に書ける

いかがでしたでしょうか。

「理系でも伝わる文章の書き方」がわかったのではないでしょうか。

本記事のまとめ
  • 理系の人向けの伝わる文章の書き方のコツは3つだけ
  • 【文章の書き方のコツ】要点だけの短い文章を作ってみて、後から肉付けする
  • 【文章の書き方のコツ】結論から書こう
  • 【文章の書き方のコツ】接続詞を上手に使おう
  • 結論:この3つだけ意識すれば、理系でも伝わる文章は簡単に書ける

文章を書くのは文系だけの仕事ではありません。

理系でも文章力はつけておくことをおすすめします。

なぜなら、文章力は社会人で必ず必要になり、報告やメール、資料作成などでも役立つスキルだからです。また、就活などでも、文章力のある人は自己PR文が上手く書けるので、やはり得をします。

理系でも伝わる文章は書けます。現にこうして、理系の私が文章を書けているのが何よりの証拠になると思います。

当記事が参考になった方は、ぜひ自分のスキルアップのためにも文章力を上げることに励んでみて下さい

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